東大阪市鳥居町    鳥居自治会

枚岡梅林の梅が危機 報道発表 2016年2月17日

大阪府では、ウメ・モモなどの植物に感染するウメ輪紋ウイルス(※)について、農林水産省と連携して府内の果樹園地等でウイルス調査を行い、その結果を踏まえ感染樹等の防除を実施しています。このたび、府営枚岡公園内の梅林のウメの木において、ウメ輪紋ウイルスが複数確認され、以下のとおり、梅林のウメ・スモモの木を全て伐採することとなりましたのでお知らせします。  なお、このウイルスはウメなど特定の植物に感染するウイルスで、人や動物には感染しません。また、感染した果実を食べても健康への影響はありません。 ※ ウメ輪紋ウイルスとは  このウイルスは、ウメやモモなどの特定の植物に感染します。このウイルスに感染すると、葉に退緑斑点や輪紋を生じるほか、果実の表面に斑紋が現れます。また、アブラムシ類によって感染するほか、感染したウメ苗木の流通・株分けによっても感染範囲が拡大する恐れがあります。  感染した植物は農薬等で治療することができないので、感染樹を除去することが重要な対策となります。


大阪府環境農林水産部農政室推進課

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