東大阪市鳥居町 鳥居自治会


この綯い方は左綯い左本右末です。社殿から見て、左側が上位(左本)、参拝者から見て、右側が上位(右本)ですが多くの注連縄は右綯い右本左末の綯い方で、出雲大社など2割程度の神社に見られる少数派の注連縄です。10月の秋郷祭で稚児行列の先頭を社殿から神輿が一の鳥居を通ります。このとき、神輿から見て左側が上位(左本)でなければなりません。したがって、一の鳥居の注連縄は左綯いの左本右末で、宮元の鳥居町の男衆で守られてきました。稲作が中心のその昔、秋の収穫を願って牛蒡型注連縄に〆の子(雨を表す)を取り付け多くあった溜池を潤せる十分な水を得ることを願っているものと思われます。